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テレビをゲット計画 #1

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Photo by Pixabay from Pexels

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テレビがほしいのでテレビをゲットする。

今回は、そのための第一プロセス。
電子部品について学ばなくてはならない。

何を言ってるかわからないか?

経緯をイチから説明しようかとも思ったが、長くなりそうでめんどくさいので、後々書く。

電子部品

とにかく、重要な電気素子について以下にメモしておく。

コンデンサ

コンデンサの働き

  • 電圧を安定させる
  • ノイズを取り除く
  • 信号を取り出す
    絶縁体を挟んで二枚の金属板がある

電圧をかけると片方に電子がたまり、片方はホールが貯まる

電源をとっても、+と-が引き合っているので電気が保持される

保持できる電気の容量を静電容量という

ここで電源の代わりにLEDをつけると、溜まっていた電化がLEDに放電される

補足

上のような回路で、電流を流すとコンデンサの片側には電子が、もう片側にはホール(+)が集まる。電子とホールは引き合う力があるので電位を保存する。

この状態で電源供給が切られると、代わりにコンデンサに溜まっていた電子がLEDに流れるため、電流が流れ続ける。
これが電圧を安定化するというコンデンサの性質だと思われる。

静電容量は

  • 金属板の面積が大きいほど
  • 金属板同士の距離が短いほど
  • 絶縁体の誘電率が高いほど
    大きくなる

よく使われるのは

  • 電解コンデンサ

    安くて容量が比較的大きい

  • セラミックコンデンサ

    小型で精密、PCなどの"速い"回路に使える


  • 静電容量の単位: Fファラッド

    小型のコンデンサには静電容量が数字3桁で書かれている

    第1,2数字 = 数値

    第3数字 = 10の何乗か

    ex) 104 =

      • 10^4 pF(ピコファラッド) = 100,000pF = 0.1μF

    トランジスタ

    トランジスタの働き

    • 信号を増幅する
    • 回路をon/offする
      NPN型トランジスタはN型半導体でP型半導体を挟んだもの
      N型半導体は電子を多く保持する
      P型半導体はホールを多く保持する
      片方のN型半導体をエミッタ、P型半導体をベース、もう一方のN型半導体をコレクタと呼ぶ
      最初E-C間には電流が流れない。間にBがあるから

    E-B間に小さな電流を流すと、E-C間に(大きな)電流が流れるようになる

    何が嬉しいかというと、
    小さな電流を流すことで、大きな電流をスイッチできるということ。
    例えばコンピュータでドライヤーの挙動をコントロールしようとしたとき、
    ドライヤーのような大きな電流をコンピュータと直列につないだら一瞬でコンピュータが壊れる。

    MOSFET

    電界効果型トランジスタ

    スイッチングトランジスタとも呼ばれる

    ソース、ゲート、ドレイン

    Gに電圧をかけるとP型半導体の中にあるわずかな電子が集まり、N型半導体の間をつなぐ

    するとS-D間に電流が流れるようになる

    ダイオード

    P型半導体とN型半導体をくっつけたもの

    PからNの方向へのみ電流が流れる(順方向)

    Pにー電源、Nに+電源をつなぐと

    電子とホールがそれぞれ電源の方へ動き、半導体の接合部に電子とホールが不足し欠乏層ができる

    つまり電流が流れなくなる(逆方向)

    ツェナーダイオード

    逆方向でも一定以上の電圧をかけると急激に電流が流れ、一定電圧が得られる

    この性質を利用したものが定電圧ダイオード(ツェナーダイオード)

    共有