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三人寄れば文殊の知恵

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三人寄れば文殊の知恵
この言葉の意味はなんだろうか。

特別に頭の良い者でなくても三人集まって相談すれば何か良い知恵が浮かぶものだ、という意味。ウィクショナリー日本語版

最初この言葉を知ったとき、自分は
「人が集まって協力すれば力が増す」
という意味だとなんとなく思っていた。

だが、今は
「3人いればそのうち1人ぐらいは名案を思いつく」
という意味だと思っている。

自分が大学で統計を勉強していたとき、
先生も同じようなことを言っていた。
この言葉の意味は、「偏りがないことはいい」ということだと。
関係ないけど統計の世界では、偏りをなくすというのは大きな目標なんだよね。

人ってのがどんなに集まっても、所詮ただの人

人が集まったら集まっただけ優秀になるなんてことがないのは、世の大企業や国ってもんを見てればわかるよね
人がたくさん集まって話し合って何が起こるかと言ったら、何も決められないか、毒にも薬にもならない結論しか出ないかだ。

人は集まれば集まるほど不合理になる、というのが真実だと思う。

結局は、100人の凡人より1人の天才。
だけど、1人の天才は何においても天才というわけじゃない。
100人いれば、1人ぐらいは数学の天才がいるかもしれない。
1人ぐらいは小説を書く天才がいるかもしれない。
1人ぐらいは喋りの天才がいるかもしれない。

これが、三人寄れば文殊の知恵の意味だと思う。

多様性が大事。

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